鐵研冬旅行のようす&鐵研祭
皆様お久しぶりです。鐵研Web係です。
さて、だいぶ昔のことになりますが、去る2017年12月27~29日、鐵研旅行を行ってまいりました。
行先は中京地方。ですが、内容はいつもと違います。
なんと、あの「水曜どうでしょう」(HTB:北海道テレビの名物深夜番組)の人気企画「サイコロの旅」をやったのです!!
その様子を、ビデオで撮って、編集して番組化し、3年生を送り出すイベント(本日3/18に開催しました「鐵研祭」)でサプライズで流すという計画をひそかに進めつつ。
0泊3日(車中泊2回)の超強行軍!鐵研史上類を見ない大プロジェクトでした。
(ビデオをたくさん撮ったため写真が少なく、肖像権などの問題で掲載できる写真が少なくなっておりますことをご了承ください。)
【Day 1 - 12/27】
今回の旅の起点は東京駅。夜10時少し前に集合した我々は、買い出しを済ませ、夜行電車に乗るのでした。そう、私たちが乗るのは「ムーンライトながら号」。大方の部員が、はじめての夜行電車にドキドキ・・・。そして、23:10、出発。
しかし、車内は電気がつきっぱなし。しかも、乗車したのがモハ(モーターがついている車両)だったので、あまり眠れず。
【Day 2 - 12/28】
5:40、岐阜駅に到着。ここから旅はスタートです。
あらかじめ6つ駅をリストアップし、サイコロを振り、出た目の行き先に行く、これをただひたすらに繰り返します。目指すは愛知県豊橋市。今日の夜までにゴールを目指します。
1投目は、「名古屋」。名鉄線で名古屋へ向かいます。まだ日が明けぬ5時台。一同正直言って、疲れておりました(笑)。
名古屋駅に到着し、朝ごはん。名古屋に来たからにはモーニングだよね!ということで食べました。関東にいる私たちからは驚異的なメニュー。コーヒー一杯にこんなについてくるの!?と驚きでした。
腹を満たして2投目は「東名古屋港」。魚があると思って行った一同、そこに待ち受けていたのは「がっつり工業地帯」。工場の中の小駅で、次の電車までのひと時を過ごします。
3投目は「新安城」。ここで初めて、名鉄の「特急」に乗車。いやいや、関東の私鉄にはない快適性ですね。だんだん名鉄に心惹かれてきておりました。
4投目は「こどもの国」。すぐそばに三河湾が望める素敵な駅でした。砂浜で海に向かって叫んだり、きれいな景色に心洗われたり、本当に楽しいひと時を過ごしました。
5投目は「中部国際空港」。ここまで順調に豊橋に近づきつつあったのに、一気に西へと戻ります。もうこのころには体力の限界が来て、車内では寝てしまう人が続出しました。
お昼ご飯は、これまた名古屋めしの「みそかつ」です。うまい!!
6投目は「御嵩」。岐阜県の山の中に行く羽目になるとは思ってもいませんでした。特急「ミュースカイ」にのったのですが、もうこのあたりは眠すぎて記憶がありません。
7投目は「平安通」。車内での睡眠の効果もあり、徐々に元気が回復してきました。日本一短い地下鉄「名古屋市営地下鉄上飯田線」は、短すぎてもはや名鉄小牧線と同じ路線であるかのように感じました。
そして8投目、時刻は17時40分、もはやこれまでと思われたその時、奇跡は起きます。
豊橋の目が出たんです!!
何がおこるかわからないものですね、何とかゴールすることができました。
そして、夕飯にちょっと奮発してひつまぶしを食べ、帰路につきます。4列シートの夜行バス「青春ドリームなごや号」です。きついことにはきついのですが、4列な割に寝れるし悪い移動手段ではないと思いました。もちろん、あの本家「どうでしょう」のように、S.A.で下車して過酷さをレポートするロケもやりました。あとで見ると惰性でしゃべっているようにしか見えませんでしたが…(笑)
【Day 3 - 12/29】
6:10、東京駅に帰還。ここで旅は終わりです。が、ムービー編集担当者はここからひたすら編集です。
そんなこんなで旅が終わり、この3日で移動した距離を計算すると、1,258kmとなりました。
これは、船橋駅からひたすら北西に進み続けるとなんと日本海を超えてロシアに上陸してしまう距離なんです!!電車でロシアまで行った…ということになります。
そして、迎えた3/18、鐵研祭当日。1年生は奥行き3m、幅7mくらいの巨大なレイアウトを作ってくれました。また、本部活で年4回発行している部誌「All Aboard!」が次の文化祭で100号を迎えるのに合わせ、「1~99号までぜんぶ並べてみる」という企画も実施。そして、先述の旅行をまとめたビデオ「てっけんどうでしょう『サイコロ中京~0泊3日 鐵研1258kmの旅路~』」も上映。1時間を超える大作となってしまいましたが、今年卒業なさった先輩方には楽しんでいただけたようで、制作人として本当に幸せな気持ちになりました。
春は出会いと別れの季節です。先輩との別れあれば、後輩との出会いもあります。今年度も私たち鐵研は活発に活動していきますので、卒業された皆さんはぜひこれからも見守っていただければと思います。また新入生の皆さん、入学したらぜひ、鐵研を見ていってください。このHPをご覧の皆様、これからもこのサイトでは私たちの活動を報告していきますので、日々の活動日誌などぜひお楽しみになさってください。2017年度のWeb係である私の任期もあと少しです。がんばりますので今年度も県船鐵研をよろしくお願いいたします。
2017年度Web係
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