夏の鐵研旅行in小海線

去る8月20日、夏の鐵研旅行に行ってきました。

場所は長野方面。涼しい高原を回ってきました。

船橋7:33発快速に乗車した一行は錦糸町・御茶ノ水で乗り換えをし新宿へ。錦糸町で普通電車を待っているとやってきたのは山手線転属車でした。まだ数はそこまで多くない山手車に巡り合えてテンションが上がります。


【写真:総武線に続々登場中の山手線からの転属車両】


新宿からは9時2分発ホリデー快速ビューやまなしで一気に山梨県の小淵沢まで西進します。小淵沢着は11時59分。

小淵沢駅は小海線へと向かう乗客で大盛況。管理人は駅弁屋さんの列に並んでお弁当を調達しようとしたところ2人前で1番高い駅弁以外のものが売り切れてしまい、前に並んでいた部員と駅の外の売店までダッシュで買いに行きました。

12:28発小海線の臨時各停で野辺山へ。野辺山では観光牧場で濃厚なプリンやアイスクリームを食べたり動物を見たりしました。駅・牧場間は両側に高原野菜畑が広がる小道を涼しい風に吹かれながらのんびりと歩きました。

【写真:日本一高い!野辺山駅にてキハ110系】

野辺山15:39発の小海線各停で小諸へ。途中小海線の新観光列車「HIGH RAIL 1375」とすれ違いました。1375というのは小海線にある日本鉄道最高地点の標高1375mにちなんでつけられたそうです。もちろん私たちも最高地点の碑を車窓から見ることができました!

小諸についたのは17:25。5分乗り換えということで車掌さんから急いで人数分の切符を買い、なんとか乗り換えに成功。17:30発のしなの鉄道に乗り軽井沢へ。115系の音が聞けるのもあと数年かもしれませんね。国鉄型電車を満喫しました。


【写真:軽井沢駅にて、しなの鉄道の115系(国鉄出身の車両)と碓氷峠越えに活躍し今は駅構内でお休み中の機関車】

軽井沢からは満員のJRバスで横川へ。横軽区間から線路がなくなったのはもうだいぶ昔のこと。乗ってみたかったなぁと思いました。

横川から信越線で高崎へ。18時50分発高崎行に乗車したのですが、横川のホームに入ってきたのは115系6両編成。数を減らしつつある高崎の115系に乗れてこれまたビックリでした。


【写真:山を越えたら湘南電車 いまは群馬を駆ける 横川駅にて】

高崎からは高崎線と山手線、総武線を乗り継いで船橋で解散となりました。山手線はE235系に乗れました。手すりがさらさらで驚きでした。

涼しい高原を満喫した1日でした。

千葉県立船橋高校鐵道研究部

船高鐵道研究部の活動の様子、イベント予定などを発信します。